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HeartCoreの「自動SEO機能」とは
Post date : 2017年07月07日|Created by Shirotori
こんにちは。
私は約8年前からHeartCoreによるWebサイト構築に携わっています。
これまでHeartCoreと共にたくさんのお客様の課題を解決し、業務を改善し、運用コストを削減してきました。
HeartCoreのCMSとしての機能の豊富さ、柔軟な拡張性、そしてお客様の業務への貢献度は私が一番に存じ上げております。
今回のコラムでは、HeartCoreの自動SEOとはどんなものなのか?についてご説明します。
HeartCoreの「自動SEO機能」とは
お客さまの中には、自動SEO機能を、
「HeartCoreを導入するだけで効果が得られる」
と思う方も多くいらっしゃいますが、実はそうではありません。
より高いSEO効果を得るためには、HeartCoreの強みを活かしてサイトを管理するいくつかのポイントがあります。
今回ご紹介する内容をご理解いただいた上で、サイト管理をしていただき、HeartCoreの本当の良さを知っていただければと思っています。
広義の意味で捉えられがちなHeartCoreの「自動SEO」
HeartCoreの特徴として
「HeartCoreを動的サイトとして運用すると検索結果で比較的上位に表示される」
という強みがあります。
これだけでも十分にSEO対策に資することから「自動SEO」と紹介がなされているのだと思います。
では、実際にこの「動的サイトとして」とは、どのようなことなのかといいますと、
HeartCoreの「テンプレート機能」を利用することで、コンテンツをヘッダーやナビゲーション、フッターといった要素にパーツ化し、ページを表示するたびに、パズルのように組み立て動的に表示されるようにしています。
また、HeartCoreの管理画面上で登録したコンテンツは静的URL(.html形式)でも登録できますが、HeartCoreのデータベース上には、動的URL(.jsp形式)で登録されます。
このような仕組みから検索エンジンのクローラーは、HeartCoreで作られたサイトを動的サイトであると認識するため、検索結果で比較的上位に表示されるようになるのです。
HeartCoreのテンプレート機能を利用したCMS設計
「自動SEO」と一言で言ってしまうと、例えば一般的なSEO対策と聞いて思いつく「メタタグ」や「h1タグ」さえもHeartCore側で考えて、自動で設定してくれると思われがちですが、
本来であれば、そのような対策内容はお客さま自身で用意しなければならならず、それらを設定し実際にアクセスしてきたユーザーを解析してあれこれ手を尽くすのも人手が必要になります。
HeartCoreでできること
先ほどお話した動的サイトを実現するためにHeartCoreの「テンプレート機能」を活用し、
アクセス解析に必要なGoogleアナリティクスのタグの埋め込みなども、「テンプレート機能」を活用することで容易にSEO対策を実現することが可能です。
また、「メタタグ」や「H1タグ」などを管理画面上から簡単に登録する機能を備えていますし、当然変更も容易です。
これらは、SEO対策という観点だけでなく、Webサイト全体を管理する点でも、便利であるといえます。
このようにHeartCoreの機能をまんべんなく有効に活用することで、HeartCoreを使った方が「自動SEO機能」を楽に実現することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
広義の意味として捉えられがちな「自動SEO」ですが、HeartCoreの特徴を活かすことで、SEO対策も容易に実現できますし、
キャロルシステムでも、今まで蓄積したノウハウでHeartCoreの有効な活用方法を、お客さまにご提案することも可能です。
それ以外にもHeartCoreの特徴はありますが、今回ご紹介したSEO対策に限らず、CMSそれぞれのメリットデメリットをご理解いただいた上で、CMSの選定を進めていただければ幸いでございます。