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就職情報誌『A Level ~優良企業ガイド2025~(関東版)』に「TSR推奨 優良企業」として紹介されました

2023 年 12 月 27 日

平素より格別のご高配を賜りまして誠にありがとうございます。

この度キャロルシステム株式会社は、東京商工リサーチ(TSR)が発刊する就職情報誌
『A Level ~優良企業ガイド2025~(関東版)』に「TSR推奨 優良企業」として紹介されました。

『ALEVEL(エラベル)』とは、「Aレベルの会社を”選べる”」というコンセプトで、地域の人と企業のトライアングルを結ぶ、地域密着の優良企業紹介雑誌です。
信用調査会社である東京商工リサーチ(TSR)ならではの視点で、地元の優良企業にスポットを当てて企業紹介を行っています。

【東京商工リサーチとは】
1892(明治25)年創業の日本最古の信用調査会社で、2022年に130年目を迎えた企業です。
世界最大の企業データを保有するアメリカの信用調査会社Dun & Bradstreet(D&B)と国内独占販売権を締結しているため、TSR が持つ国内屈指の企業データとD&Bが持つ企業データを、ワンストップで提供できる体制を確立。
全世界240カ国超、約5億件の企業情報を提供し、国際取引を支援する情報提供にも貢献しています。
WEBサイト:東京商工リサーチ



以下に『A Level ~優良企業ガイド2025~(関東版)』に掲載された記事をご紹介いたします。

ceophoto

技術と人間力で構築から保守まで担う
キャロルシステム株式会社 代表取締役社長
唐鎌 秀輝(からかま ひでき)

1999年に新卒で同社へ入社し、業務系アプリプログラマーやSEとしての現場経験を重ね、プロジェクトリーダーや部署マネージャーなど管理職を経て、2009年、代表取締役社長に就任。好奇心旺盛で、登山やカメラ、マラソン、読書、ゲームなど趣味は多彩。

■ 構築から保守まで、"キャロルに任せれば安心"
1991年2月創業の弊社は、「Webサイトの企画・構築」と「業務システムの開発」の2事業を主に営んでいます。全体の8割を占める「Webサイトの企画・構築」は、システムに近いサイト作りが特徴で、企業のIR(株主や投資家に向けた企業情報を伝える活動)や商品情報などを、社内のシステムと連携して迅速かつスマートに発信できる仕組みづくりが強みです。また「業務システムの開発」については、一般に公開されないものですが、例えば物流倉庫の入荷や出荷、商品管理や顧客管理など、業務の流れをお客様から聞き、それらを最適化しシステムに落とし込みます。これらサイト、システムの構築は、Webデザインやマーケティング、システム開発、保守など複数の専門会社による多重構造で行われがちですが、弊社は「システムインテグレーション」といって、全てを一貫して請け負い、ハンドリングするのが特徴です。弊社も元は、エンジニアを常駐で企業へ貸し出すだけの「SES契約」をしていましたが、デザイン・プログラミングなど、Webサイトをつくるのに必要なスキルが複数社にまたがると、お客様が全体コーディネートしなければならない負担に気づき、弊社がチームとしてワンストップで完結させるビジネスモデルが2013年ごろ出来上がりました。お客様から「とりあえずキャロルに任せておけば、最初から最後まで遂行してくれる」と、信頼を寄せていただいて、嬉しく思っています。

■ お客様の「やりたい」を実現する
弊社の仕事は、新しいことの連続です。例えばA社のプロジェクトが始まれば、A社の人との関係性をつくり、要望を汲み、業務を知り、必要な技術を学ぶ必要があります。それが終われば、またゼロからB社のプロジェクトが始まる。変化や刺激を楽しめる人は活躍できると思います。私自身も2年間ずっと同じ会社を担当した経験から、離れがたくなる気持ちも分かりますが、チャレンジを続けると、より大きな成長に繋がります。また、苦労した案件であるほど、思い出や達成感もひとしおです。前例がなく無理難題と思われる要望を咀嚼し、納得いただける形にできた経験は、胸に刻まれています。弊社は「ITを用いて、お客様の『やりたい』を実現する」という経営理念のもと、教育にも重きをおいています。OJT制度と併せて、研修は4つあり、入社前研修、入社後3カ月間の新人研修、毎月の勉強会、そして毎年の「人間力」を磨く外部研修があります。勉強会は、社員から学びたいテーマをあげてもらい、テーマごとに分科会のような形で開くようにしています。

■ 技術と「人間力」を磨きしっかり伝えきる
エンジニアの教育というと、技術・知識の向上と思われがちですが、弊社はコミュニケーションなどの「人間力」も重要と考えています。「人間力」に関することは外部の研修機関を利用し、電話の取り方のような新人向けのものから、文章のライティングなど、キャリアに合わせた多様なプログラムから、自分に合うものを上司と相談して選んでいます。 どんな仕事においても、現場では、お客様の求めるものを聞く力や、自分の想いやアイデアを伝える力、交渉力、普遍的な知識などが必要とされます。私はよく社員に「まず伝えきることを意識しよう」と話しています。状況や思いを伝えきらなければ、自分も相手も不幸になってしまう。エンジニアには口下手な人もいますが、伝え方は、口頭で話す以外にも、資料を作るなどのアウトプットがありますから、自分の伝えやすい方法で、自分の言葉で、コミュニケーションをとることが、信頼関係や良質なサービスに繋がると思っています。

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